いよいよ受験シーズンも佳境。たくさんの準備をしてきた最後に、受験生やご家族が気になるのが「風邪対策・体調管理」ではないでしょうか。
 自分の実力を発揮しきるためにも、今回は今から間に合う体調管理を①基本の対策、②防寒、③頭寒足熱(ずかんそくねつ)の実践方法、④冷え症対策、⑤目の疲れの5つに着目してご紹介していきます。

まずは基本の対策を



 冬は風邪にかかりやすい環境が整っています。2020年は新型コロナウイルスが流行し、生活様式も「withコロナ」を意識したものが定着して行きました。

 マスクや除菌は当たりまえ、こまめな手洗いうがい、そしてアルコール消毒。外出時はマスクや手で顔周りを触らないように気をつけるなど、生活の中で気を付ける点も多くなりました。まずは、この中の項目を実践できているかを確認してみましょう。

▶気を付けたい生活様式

・マスクをつけている
・食後はなるべく新しいマスクに変えている
・手洗いうがいをこまめにしている
・アルコール消毒などで除菌をしている
・マスクや顔を手で触らないように意識している
・人と話すときは至近距離で向き合わないように意識している
・手拭きタオルは共有しないようにしている
・食事で惣菜をとるときは、取り箸を用意している
 (一人ひとりの小皿に移している)


 そこまでする? と思うかもしれませんが、受験生にとって、この日は1年に1度、または1生に1度になるかもしれない日です。後々効果しないためにも、普段の生活様式には家族で気を配るよう意識してみてはいかがでしょうか?

 他にも、お風呂あがりは身体の内側も外側も乾燥しやすくなっています。体内の保湿も意識してお風呂上りには水分補給を冬でも忘れないようにし、肌などが乾燥しないように保湿対策も行いましょう。

 

冬の防寒対策について

 冬は特に身体が冷えやすい時期です。内臓や身体が冷えると身体の基礎代謝も下がり、回復するための自己治癒力も低下します。逆に防寒対策、ケアができればいつもの調子が出しやすくなります。 

 まずは末端を冷やさないために手袋と足首まである靴下を。また腰回り、特に腎臓のあたりを温めることによって身体全体のめぐりが良くなります。貼るタイプのカイロは肌着に付けると火傷の危険もあるので上着の裏側など、貼る場所を調節してみてくださいね。

 一方で、冬は身体を温めるために基礎代謝は高くなります。そのため、適度に運動し、筋肉量をふやすことは冷えの解消に繋がります。気になる方はすぐに効果を感じられる有酸素運動がおすすめです!

2週間「本気で有酸素運動」した結果!得られた効果とデメリットをまとめました!

 

頭寒足熱(ずかんそくねつ)の実践方法

 頭寒足熱とは東洋医学で言われている健康法の一つです。安眠、や体調の改善が見込めると言われています。「頭寒」とは頭を涼しくし、通気性の良い状態を保ちながら、「足熱」とは下半身を温めることをさしています。代表例としては足湯などが知られています。

 頭寒足熱: 
 「頭部を涼しくし、足元を暖めること。また、頭部が冷たく、足が温かいこと。」
出典 「頭寒足熱 goo辞書」

 

▶勉強中に実践できる頭寒足熱

 室内に熱がこもって集中できないという時は足元を温めたまま部屋の窓を開けて換気をして頭をクールダウンするのが◎。換気が難しい方は冷却タイプのジェルシートなどをそのままではなく2cm角に切ったものをこめかみに貼るのもおすすめです。
 換気後は加湿もお忘れなく。加湿器が無い方は濡らしたタオルをハンガーにかけるなどして部屋の湿度を上げましょう。

 

とにかくつらい冷え症対策

 冷えは「万病のもと」と言いますが、試験当日は初めての会場で緊張しますよね。また暖房が効かなかったときは緊張も相まって足や指先から血流が滞りやすくなります。万全な状態で臨むためにも今から身体を温める対策を。

 身体を温めたいときにはほうじ茶がおすすめです。ほうじ茶に含まれるピラジンという成分は身体を温めると言われています。一方で、お茶には利尿作用もあるため、飲みなれていない方は飲み過ぎに注意しましょう!  一方で、当日は普段から飲みなれているもので、リラックスできる飲み物を持参しましょう。

 

目の疲れを残さないストレッチ方法。

 目の疲れは肩こりや頭痛、様々な不調の要因として考えられます。しかも試験当日は長い時間集中するため、目の疲れは残さないようにこまめにリセットしましょう。もっとも簡単な方法はまばたきをすることです。集中しているときは自然とまばたきの回数も減ります。凝り固まったまぶたをほぐす簡単なストレッチはこちら。

目の疲れをとる1分ストレッチ

  ① 休憩時間には目を10秒間、力を入れて閉じてください。
  ② 10秒経ったら閉じていた反動で目を大きく開き、5秒間維持します。
  ③ ①と②を3回繰り返します。
  ④ ③の後に目の違和感が消えるまで自然に瞬きを行います。

 それでも目の疲れが取れない方は、休憩前にスマホなどは一旦置いて、目を閉じて1分間そのまま休ませて過ごしてみてください。

 

まとめ

 今回はこれまで準備してきた成果を発揮できるように、体調管理のおすすめ法をお紹介しました。風邪対策、防寒、冷え症、目の疲れ…それぞれ対策をして当日、本来の力を発揮できますように!

 風邪症状別の対応策についてはこちらの記事がおすすめです。

風邪の初期症状に合わせた「対策と対応策」管理栄養士おすすめレシピ付き

監修:管理栄養士 岡部 遥

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