ここまで基礎体温を計測している方向けの高温期、低温期ごとの過ごし方をご紹介してきましたが、今回は卵胞期の過ごし方について注目していきます。卵胞期は女性ホルモン(プロゲステロン)が増え、女性にとって最も過ごしやすい時期と言われています。
 しかし、このエストロゲンも加齢とともに少なくなってしまうホルモンの一つ。いつまでも自分らしくいるために今回はホルモンと、それをサポートする食材についてご紹介していきます。

女性ホルモンとは

 女性ホルモンは、卵胞ホルモンの「エストロゲン」と、黄体ホルモンの「プロゲステロン」の2種類からなります。このホルモンバランスによって、皮脂の分泌や再生機能低下といった美容トラブルの原因、痩せにくさ、ストレス、生殖機能低下など様々な悩みの種を引き起こすと言われています。
 例えば、妊活を目的としている方が月経周期で見た時に、こんなにも必要な栄養素が変わってくるのです。

・プロゲステロン…黄体ホルモンとも呼ばれ、赤ちゃんを迎えるために子宮内膜をやわらかくして、子宮が妊娠しやすい環境を整える働きをします。通常は約2週間で減少していき、子宮内膜が剥がれ落ちて、生理がおきます。乳腺の発達や、からだの体温を上げる働きがあります。

・エストロゲン…エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれる、女性らしい身体をつくるのに欠かせないホルモンです。肌の調子や髪の健康、女性らしい身体のラインを作ります。卵子の排卵を促すのには欠かせません。

 

エストロゲンが増える「卵胞期」の過ごし方

 卵胞期とは、生理が終わった後、女性にとって最も調子が良いと言われる期間です。排卵に向けて分泌が多くなるエストロゲンが増え、肌や髪などのコンディションもよくなると言われており、ダイエットををするのにも最適な時期です。この時期は、身体も心もリフレッシュしやい時期です。卵胞期は自分のやりたいことに制約をつけず、思いっきり楽しみましょう。

低温期が卵胞期とも言われています。基礎体温の測り方についてはこちらから

基礎体温でセルフケア!低温期・高温期の基本をまとめました

 

エストロゲンについて知ろう

 女性の黄金タイムを作り出してくれる卵胞期ですが、このときに分泌されやすくなるエストロゲンは一生にスプーン1杯分ほどしか分泌されないとも言われています。また、この分泌量は自然と増やすことはできないとも言われています。
 女性ホルモンの効果に期待したくても、量は増やせない。そんな時は豆乳などに含まれるイソフラボンの摂取がおすすめです。

 
女性ホルモンとイソフラボンの関係

 イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをすると言われています。年を重ねるごとに減っていく女性ホルモンの代わりに、若々しさを保つのをサポートすることが期待されるポリフェノールの一種です。
 卵胞期を心地よく過ごすのに、内側からのサポートはイソフラボンを多く含む大豆製品がおすすめです。具体的な導入方法をご紹介します。

・牛乳を豆乳に置き換える。
・1日1食納豆を取り入れる。
・主食には豆腐ハンバーグ

詳しい摂取量については下のイラストをご覧ください。

大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A 内閣府 食品安全委員会

 

まとめ

 ホルモンバランスが乱れると、心や身体に影響が出やすい女性。妊活をしている場合はとくに基礎体温や生理などにも敏感になりがちです。そんなときにホルモンバランスの黄金タイムと、食事から内側をサポートすることで、ホルモンバランスをと寄り添ってみましょう。
 ホルモンバランスを確認するためには基礎体温のチェックもお忘れなく!
体温を計測しながら、低温期、高温期ごとの過ごし方も見てみてくださいね。

基礎体温でセルフケア!低温期・高温期ごとのおすすめの過ごし方

 

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