毎年やってくる健康診断。1年に一度生活を見直すキッカケにもなるイベントですね。
 特に多く耳にするのが「コレステロール」ではないでしょうか。さらに結果を聞いた「コレステロールが高め」と言われ「善玉コレステロール」「悪玉コレステロール」と言われたけれど、その違いを正しく理解していますか?

 「コレステロールはとにかく下げなければいけない」そんな風に思っている方へ、今回の記事ではコレステロールへの疑問を解決していきます。

コレステロールとは?

 コレステロールは身体に悪いものと敵視されがちですが、身体を構成する細胞膜やホルモンのもととなるため、人には欠かせない栄養です。また、肝臓で作られるものと食べ物から摂取されるものとしてHDLコレステロール」 「LDLコレステロール」の2つに分かれます。
HDLを「善玉コレステロール」、LDLを「悪玉コレステロール」と呼ぶこともあります。

 

悪玉コレステロールと善玉コレステロールの違いとは?

 悪玉コレステロールは肝臓でつくられたコレステロールを全身に運びます。善玉コレステロール は使われずに余っているコレステロールを回収する役割があるため、血中コレスレロール量を少なくし、動脈硬化等の生活習慣病の予防に繋がります。しかし、現代人の食生活では善玉コレステロールが不足しがちなため、生活習慣病のリスクが高くなりがちです。

 

どうしたら善玉コレステロールは増えるの?

 BMI25以上の肥満の場合、減量することで悪玉コレステロール (LDL) が下がり、 善玉コレステロール (HDL)は 上昇します。

【まとめ】

 善玉コレステロールは名前の通り、身体に良い機能をもっています。反対に悪玉コレステロールは高値の場合、肥満や生活習慣病に繋がりやすくなります。 
 善玉コレステロールの値は血液検査でないと分かりにくいですが、悪玉コレステロールは内臓脂肪、脂肪肝から皮下脂肪の順番に脂肪に繋がっていくので、日々の体重変化が健康管理への目安になってきます。日々体重を測定しながらご自身の身体の調子も把握していってくださいね。

監修:管理栄養士 岡部 遥

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