前回記事では基礎体温の基本についてご紹介いたしましたが、今回は基礎体温を計測している方向けの高温期、低温期におすすめしたい、日中の過ごし方をご紹介してまいります。
 普段は難しくても長期休暇や連休などに基礎体温を基準に生活することで今までに感じられなかった心地よさ、ダイエットなどの効果を感じられるかもしれません。

 

【低温期の過ごし方】
・月経期間・・・生理期間中はカラダを労わりましょう。

 生理前から生理痛などがひどい方やそうでない方も、生理の際はカラダは低温期で冷えやすく、むくみや、貧血などの不調を感じやすい時期です。
 この時期はカラダを温めるための暖かい飲み物や、冬場はカイロや湯たんぽなどで下腹部や腰の上部分、腎臓のあたりをよく温めてリラックスして過ごしましょう。

 

・卵胞期・・・ゴールデンタイム!好きなことを存分に楽しみましょう。

生理が終わった後は女性にとって最も調子が良いとされる期間です。ダイエットをされている方はこの期間から始めてみましょう。ジムやワークアウトの時間を積極的にとったり、仕事に集中する期間としてもおすすめです。

 

【高温期の過ごし方】
排卵期・・・少しペースは落としてゆっくりする時間をいつもより多めに。

 排卵を促すホルモンのプロゲステロンが活発になり始め、排卵が起きると身体は高温期移行します。排卵時の排卵痛や、むくみ、便秘などの症状がこの時期出やすくなってきます。肌も外からの影響を受けやすくなってくるので湯舟につかりながらパックをしたり、お気に入りのドリンクを片手に自分をケアする時間をとりはじめましょう。

 

・黄体期・・・繊細な時期、合言葉は「自分にやさしく」

女性ホルモンの分泌量がピークとなり、生理前の不調、PMS、胸の張りや肩こりなどの不調が現れやすくなります。
 また精神的にはイライラして人に当たりやすくなったり、そんな自分に落ち込んだりとナイーブになりがちです。そんな時はとことん自分にやさしく、カラダ第一に夏でも常温の飲み物や暖かい飲み物を飲むのが◎。ゆっくり休みたい時はノンカフェインのお茶などがおすすめです。

 
【基礎体温から見る新しい自分の生活スタイル】

 いかがでしたか?現代の女性が一生で経験する生理の回数は約400回以上と戦前の日本人女性と比較すると2倍以上の多さと言われています。食や生活が豊かになった証拠でもありますが、現代の女性こそホルモンバランスを味方に付たセルフケアが重要です。
 基礎体温に合わせて自分から身体に寄り添うことで、普段の生活がより一層過ごしやすいものになるかもしれません。セルフケアの一環として、まずは薬局で自分に合う体温計を探してみるところから始めてみましょう。

前回記事
☞「基礎体温でセルフケア!低温期・高温期の基本をまとめました

監修:管理栄養士 岡部 遥

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